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ワイルドカード
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**レプリケーター [#w8db535b] クラフトアイテム「ワイルドカード」を獲得できるワイルドカードレプリケーターが登場する。期間限定モードで採用されていたシステムだがシーズン27で常設化された。 -ラウンド1、2、3開始時にスロットが1つアンロックされ、最大3つのワイルドカードを装備することができる。 -ワイルドカードレプリケーターを使用することで、9つのワイルドカードのうち2つから選択してクラフトすることができる。 --出現するワイルドカードには多少の制約がかかっているようで、終盤にしか出てこないもの、序盤しか取れないものが存在している。 -ラウンド3の収縮中に追加でワイルドカードレプリケーターが1機投下される。 #region(ワイルドカード一覧) --追加軍需品: 1個追加の軍需品を所持できる --ドローンサポート: ラウンド開始時に次のリングの位置を明らかにする --スモークアウト: スモークをダウン時に展開する --ハイヴェロシティ: 移動速度が上昇する --ステータスレポート: ノック時に敵の位置を明らかにする --スピードチャージ: 戦術アビリティとアルティメットアビリティのチャージ速度が上昇する --リチャージャー: 走行中にシールドをリチャージする(回復速度は10/s)((リチャージ速度が減少したとパッチノートに記載されているがほぼ変化していない模様。)) --ファストドロー: 武器のリロードとシールドセルの使用が速くなる --モンストラスストレングス: 与ダメージが増加する #endregion
ワイルドカードはシーズン26(2025年8月6日)で常設実装されたゲームモード。 30人10部隊で行う特殊ルールのバトルロイヤル。アイテム探索よりも戦闘を重視したゲームプレイになっている。 [公式] https://www.ea.com/ja/games/apex-legends/apex-legends/apex-legends-modes-hub/wildcard [公式] https://www.ea.com/ja/games/apex-legends/apex-legends/news/game-update-wildcard #contents 通常のバトルロイヤルとの大きな違いは以下の通り。 -ゲーム時間は約15分(降下開始から13分)。ゲーム開始後、右上に終了までのタイマーが表示されている。 -味方と同じレジェンドを選択することができる。 --レジェンド選択画面では3人同時に選択を行い、選択時間終了後に各プレイヤーが選択したレジェンドが紹介される。決定時のモーションはワイルドカード専用の新モーション。 --クラスパーク、レジェンドアップグレードはなし。 それに伴い拡張サプライボックス、調査ビーコン、リングコンソール、進化ハーベスターも出現しない。 -その他サプライシップや起爆ホールドといったマップ特有のギミック、アーセナルも出現しない。オリンパスのブリッジは最初から開放されている。 レプリケーターのみS27からワイルドカードレプリケーターとして常設されている。 ケアパッケージは[[期間限定モード]]で追加されることがある。 -体力は時間経過で自動回復する(ミックステープと同じ仕様だが、回復速度は約10/sと遅め)。 -最終ラウンド開始までは味方が生き残っていれば自動的にリスポーンが可能。リスポーン待機中に最終ラウンドが開始してもリスポーンできる。 #br &color(Red){[調整履歴]}; -2025/11/05(シーズン27:アンプド) --クラフトアイテム「ワイルドカード」を通常ルールにも実装。 --シールドセルのドロップ率を上昇し、所持上限が12→15に増加。 --敵撃破時のハイライト効果の発動条件を調整。 --1倍デジタルスレットを追加。 --ミシック武器のローテーションを変更。 -2025/08/06(シーズン26:ショーダウン) --ワイルドカードモードが実装。 #br //#region(←過去の調整履歴) //#endregion *マップ [#s25268d9] マップはワイルドカード専用にリミックスされた[[キングスキャニオン>KINGS CANYON]]。S27で[[オリンパス>OLYMPUS]]も追加された。 ジップライン、グラビティキャノンなど移動に役立つギミックが至るところに追加されている。 ランドマークのティア差はなく、ホットゾーンも存在しない。 #br リングの第一収縮が完了した状態から始まり、降下開始~ラウンド1まで30秒、ラウンド1~3が2分、ラウンド1後の収縮が約2分20秒、ラウンド2後の収縮が約1分、ラウンド3後の収縮が約2分、ラウンド4が1分、ラウンド4後の収縮が約40秒、最終ラウンドが30秒、最終ラウンドの収縮が約40秒と移行する。 #br 配置されたサプライボックスは色が変化しており、毎ラウンド内容が更新される。 ベースカラーは青緑色で、ラウンドの進行に従ってサブカラーが白→青→紫→黄と変化し、最終的に見慣れた赤と白を基調としたサプライボックスになる。 ゴールドボックス、ミシックボックスは毎ラウンド出現する。ミシックボックスは2秒ほどの長押しで開封できる。 *アイテム [#if7b12db] 武器、弾薬、スコープ、軍需品、シールドセル、セルフリバイブキット、進化オーブのみが登場する。 シールドセルは通常のバトルロイヤルと異なり2個セットではなく1個ずつドロップしている。 武器以外の各アイテムは一定距離に近づくことで自動で取得できる。取得した際は個数とインベントリ内の総数が表示される。 初動はほぼノーマル武器しかないが、稀にレア武器が紛れている他、コースティックの処理施設内にはスーパーレアの武器が格納されている。 #br ラウンドの進行によってサプライボックスの中身だけでなく、床に落ちているアイテムのレアリティも更新される。 ラウンド1で見られるレア武器はラウンド2開始時に他のノーマル武器がレアにランクアップしてもスーパーレアにはならず、以降は特殊なボックスを除きレアリティの格差がなくなる。 **武器 [#n7055951] 武器は[[ミックステープ]]で用いられるようなアタッチメント装着済みのフルキット武器が各種レアリティで出現する。スコープのみ単独で出現して交換が可能。 各種行動で進化ポイントを貯めることでアップグレードされ、ノーマル(白)からレジェンダリー(金)まで武器のレアリティを上げることができる。 レベルアップに必要な進化ポイントはレア(青)が500ポイント、スーパーレア(紫)が750ポイント、レジェンダリー(金)が1000ポイント。 //各レアリティの呼称はゲーム内でピンを指した時に用いられる呼称に準拠 獲得した進化ポイントは所持している武器2つともに付与される。進化ポイントの蓄積状況は画面下部のアルティメットアイコンの右上に円形のゲージで表示されている。 所持している武器が2つとも最大レベルの場合、獲得した進化ポイントの半分が味方に共有される。 -通常のルールではケアパッケージ限定になっている武器も[[クレーバー]]を除き全て各種レアリティのものが出現する。弾薬はそれぞれ対応したものを使用可能で、性能も通常武器時代のものになっている。 -[[P2020]]と[[モザンビーク]]は2丁で1つの武器として扱われる。 -ミシック武器は進化ポイントとは独立した武器でミシックボックスからのみ入手可能。すべての武器にミシック武器があるわけではなくワイルドカード独自に選定されており、すべて特殊弾薬を使用し従来の弾薬を流用出来ない。 ケアパッケージ武器だったころの性能を踏襲しているものもあれば、単純に通常武器にホップアップを開放しただけだったり、新旧の強化要素を併せ持つものもあるなどその性能は様々。 #region(出現するミシック武器一覧) --トリプルテイク(高速チョークとガンシールドジェネレーターを搭載) --ウィングマン(スカルピアサーエリートとレーザーサイトを搭載) --プラウラー --P2020アキンボ --CAR(ガルバニックガベルを搭載) --ランページ(最初からテルミットチャージ済) --G7スカウト(スナイパースコープとダブルタップトリガーを搭載) --オルタネーター(ディスラプター弾とダブルタップトリガーを搭載) --ボセック(最初からフラグチャージ済) #endregion #region(現在出現しないミシック武器一覧) --Lスター --ディヴォーション --ヘムロック(ブーステッドローダーとガンシールドジェネレーターを搭載) --R-99 --ピースキーパー(高速チョークとキネティックフィーダーを搭載) #endregion -武器にピンを指すと武器名の後にレアリティを伝える台詞が追加されている(紫のみ台詞がなかったがシーズン27で追加された)。 -スコープは拾った時点で装着されているもののまま、レベルアップしても更新されない。スコープを外してレベルアップしてもスコープは追加されずアイアンサイトのまま。一方でラウンドが進行することでレアリティが変化した床落ちの武器は拾った時点でスコープもレアリティ相当のものになっている。 例)白フラットラインには1倍HCOGが装着されており、所持しているフラットラインがレアにレベルアップしても1倍HCOGのままだが、床に落ちている一度も拾われていない白フラットラインがラウンド進行の結果青フラットラインにレベルアップした後に拾うとスコープは2倍HCOGになっている。 --ドロップしている武器に装着されているスコープは武器の種類、レアリティに応じて変化する。ノーマルは全種1倍HCOG、SMG/SG/ピストルは全レアリティ1倍HCOGで統一、スナイパーはレア以降レアリティに応じたスナイパースコープ、AR/LMGはレア以降2倍HCOG、マークスマンはレア2倍HCOG、エピック以降は2~4倍可変式。ただしトリプルテイクとボセックのみエピック以降は3倍HCOGが装着される。 --武器を入れ替えると装着しているスコープは自動で外れて武器と一緒に床に落ちる。武器を入れ替える際はスコープに注意する必要がある。 **インベントリ [#fce766bd] &ref(ワイルドカード_インベントリ_S26.png,nolink,50%); アイテムインベントリが専用のものに変化し、全て専用のアイテムスロット1枠に配置される。 ゲーム開始時はシールドセル3個、セルフリバイブキット、レジェンドアーマーLv2を所持した状態でスタートする。レジェンドアーマーとシールドコアはインベントリに表示されず、シールドコアを外すことはできない。 -各種弾薬は最大5スタック。1スタックあたりの弾数はライトアモ/ヘビーアモ/エネルギーアモが60発、ショットガンアモが16発、スナイパーアモが28発。 --自動取得の対象は装備している武器に対応している弾薬のみ。対応していない弾薬を拾う場合は手動で行う必要がある。 初めて拾う武器を拾った際に対応するアモを一切持っていない場合は自動で2スタック補充される。 --[[ボセック]]のアロー数も通常ルールより増加しており、ボセック1つにつき80本のアローが撃てる。 -グレネードは各種2スタックまで、シールドセルは6スタック12個まで持てる。スコープは2つまで予備を携行可能。 [[ヒューズ]]のパッシブは軍需品の所持数を+1し最大3スタックまで。 -自分や部隊メンバーがセルフリバイブキットを所持しているかどうかは、通常画面、インベントリ画面ともに左下のキャラクター表示に追加された専用アイコンの点灯で確認できる。 一方で従来のバトルロイヤルのように味方の持っている武器の弾薬の種類が分からなくなっている。 **デスボックス [#a5ab45a9] デスボックスからは武器とスコープのみが取得可能。それ以外のアイテムはデスボックス周辺にばら撒かれる。 同時に進化オーブも周囲にいくつか出現するが、デス対象の獲得した進化ポイントが減少しているわけではない。 デスボックスはデスする度に出現し、古いものはその時に消える。 *デスとリスポーン [#wa9885ad] ノックダウンシールドを所持していないので、ノックダウン中にシールドを展開することができない。 セルフリバイブキットを所持している場合、アクションボタンを長押しすることでキットを消費して単独での復活が可能。 自己復活の場合は体力20で復活しその後体力100まで自動回復する。味方による復活の場合は体力100で復活する。自己復活、味方による復活ともに復活にかかる時間が3秒に短縮されている。 #br ノックダウン中には画面にリスポーンにかかる予定時間(リスポーンペナルティ)が表示される。しゃがみボタンを長押しすることで任意のタイミングでデスボックス化できるので、リスポーンするか味方による復活を待つかの参考にするとよい。 #br 部隊のメンバーがデスし、生存人数が残り1人になるとスキャンが発生し、キルした敵部隊に残り1人の位置が2.5秒ハイライトされる。 この効果は前述の任意デスボックス化によっては発動しない。 #br リスポーンペナルティはラウンド経過によって増加していく。 味方のリスポーン待機中に進化ポイントを獲得することで、ペナルティの時間を短縮することが可能。 ペナルティの短縮状況は左下にポップアップ形式で表示される。 最終ラウンドになるとリスポーンできなくなる。 |CENTER:ラウンド|CENTER:リスポーンペナルティ|h |BGCOLOR(#ddd):|CENTER:|c |ラウンド1|5秒| |ラウンド1(収縮中)|10秒| |ラウンド2|20秒| |ラウンド3|30秒| |ラウンド4|40秒| |最終ラウンド|&color(Red){''リスポーン不可''};| リスポーン時はレアリティおよびスコープが保持された武器と対応弾薬4スタックずつ、シールドセル3つのみ支給される。 *進化ポイント [#de4b0365] プレイ中の様々な行動によって進化ポイントを獲得することができる。 |>|CENTER:|CENTER:進化ポイント|CENTER:備考|h |>||CENTER:||c |>|サプライボックスを開封|50|| |>|探索ポイントを発見|25|| |>|リングが閉じる際に安全地帯にいる|50|| |>|ジップラインで移動する|25~|一定の移動距離が必要。ポイント数は距離によって増加する。| |>|復活|50|| |>|敵をノックダウン|50|| |>|アシスト|25|敵がダウンした際に獲得。| |>|敵部隊が全滅する|50|残存部隊数が減った際に生存しているプレイヤー全員が獲得。| |>|敵部隊を壊滅させる|100|味方部隊の全員が獲得。敵部隊全滅と重複する。| |>|キルリーダー撃破|400~|味方部隊の全員が獲得。ポイント数は新たなキルリーダーの登場により増加する。| ||CENTER:|CENTER:||c |進化オーブ|BGCOLOR(#fff):C|10|| |~|BGCOLOR(#8bf):R|50|| |~|BGCOLOR(#faf):SR|100|| |~|BGCOLOR(#fc3):L|250|| |~|BGCOLOR(#f55):M|500|| **進化オーブ [#vdc8be15] 床に落ちていたり、サプライボックスから出現したり、敵をキルした際にドロップする。 取得することで武器進化ポイントの獲得、シールドを10回復、体力の自動回復を即時開始、アルティメットチャージの獲得などの特典を得られる。 ノーマル(白)からミシック(赤)まで各種レアリティが存在する。 武器を持っていなくても拾うことができるが、武器進化ポイントは蓄積されず無駄になってしまう。 稀にサプライボックスを開く際に金色の光を放つことがあり、そのサプライボックスからは開封後進化オーブ(白)を30個吐き出すようになっている。 この効果はレジェンダリーおよびミシックボックスであれば確定で起きるというものではなく、どのボックスからでも発生する可能性がある。 **レプリケーター [#w8db535b] クラフトアイテム「ワイルドカード」を獲得できるワイルドカードレプリケーターが登場する。期間限定モードで採用されていたシステムだがシーズン27で常設化された。 -ラウンド1、2、3開始時にスロットが1つアンロックされ、最大3つのワイルドカードを装備することができる。 -ワイルドカードレプリケーターを使用することで、9つのワイルドカードのうち2つから選択してクラフトすることができる。 --出現するワイルドカードには多少の制約がかかっているようで、終盤にしか出てこないもの、序盤しか取れないものが存在している。 -ラウンド3の収縮中に追加でワイルドカードレプリケーターが1機投下される。 #region(ワイルドカード一覧) --追加軍需品: 1個追加の軍需品を所持できる --ドローンサポート: ラウンド開始時に次のリングの位置を明らかにする --スモークアウト: スモークをダウン時に展開する --ハイヴェロシティ: 移動速度が上昇する --ステータスレポート: ノック時に敵の位置を明らかにする --スピードチャージ: 戦術アビリティとアルティメットアビリティのチャージ速度が上昇する --リチャージャー: 走行中にシールドをリチャージする(回復速度は10/s)((リチャージ速度が減少したとパッチノートに記載されているがほぼ変化していない模様。)) --ファストドロー: 武器のリロードとシールドセルの使用が速くなる --モンストラスストレングス: 与ダメージが増加する #endregion *Tips [#x4c7d472] -ワイルドカードでの戦績はバトルロイヤルの一種として各種個人データの数値に加算されるようになっている。 -俗にいうダブハンや爪痕といったバッジの取得条件にも対応しており、通常のバトルロイヤルより大幅に取得しやすい。 -[[ローバ]]のブラックマーケットでシールドセルを一気に15個補充できる。フィールドには1個ずつしか落ちていない上リスポーン直後は3つしか持っておらず、回復手段が枯渇しがちなので地味ながら有用。セルフリバイブキットも回収可能。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,) #include(コメント欄注意文,notitle)