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PC版トラブル対策・設定等 のバックアップ(No.1)
エラー対応
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| 起動関係 | 効果 |
| -novid | 起動時のムービーをキャンセルし、起動直後からタイトル画面に移行します |
| -forcenovsync | 垂直同期を無効にします。 |
| -winfowed/-window/-sw/-startwindow | ゲーム起動時強制的にウインドウモードで起動します |
| -full/-fullscreen | ゲーム起動時に強制的にフルスクリーンで起動します |
| -noborder | ゲーム起動時に強制的にボーダーレスで起動します |
| 性能関係 | 効果 |
| -high | Windows上でのCPU使用の優先度を高にします。カクつきを低減しますが、動画キャプチャ等他のプログラムを同時に実行させる場合に他のプログラムを低速化するかもしれません |
| -threads 8 | CPUの使用スレッド数を8に設定します。Apexではデフォルトですべてのスレッドを使用しますので通常は不要ですが、8の部分を任意の数に変更することで、その数のスレッド数に制限することができます |
| +cl_forcepreload 1 | 予めゲーム上で使用するデータを読み込む事でカクつきを低減します。ただし同時にRAM使用量も増加します。 |
| フレームレート関係 | 効果 |
| -refresh 60/-refreshrate 60/-freq 60 | いずれも60Hzにリフレッシュレート適用を設定します。60の部分を変更することで任意のリフレッシュレートに設定することが出来ます |
| +fps_max 0 | フレームレート上限を無くします。0の部分を任意の数字に変更することで任意のフレームレート上限を設定できます |
| +mat_queue_mode <-2から2までの数字> | マテリアル処理のスレッドモードを変更します。環境によってどの設定が最もフレームレートが出るかは変化します。 |
| 上記の補足 | -2=レガシーデフォルト -1=デフォルト -0=同期シングルスレッド 1=キューシングルスレッド 2=マルチスレッド |
| その他 | 効果 |
| -console /-dev | 起動時にコンソールウインドウを表示します |
| +m_rawinput 1 | マウスの入力をWindowsを介さずに認識します。1の部分を0に変える事でRawinputを有効化 |
| +exec autoexec | autoexec.cfgを読み込みます(後述) |
ソースエンジン系ゲーム特有の仕様のうちの一つで、起動設定に+exec autoexecが含まれる場合に起動時にautoexec.cfgファイルを読み込み、
中に書き込まれた設定を変更するため等に使用出来るコンソールを自動的に実行します。
起動設定の"+exec autoexec"を入力した場合、デフォルトでは
C:\Program Files (x86)\Origin Games\Apex\cfg
Originのインストール先を変更していた場合では任意の場所\Origin Games\Apex\cfgにautoexec.cfgというファイルを作成して中に設定を書き込む事で反映させることが出来ます
空のテキストファイルを作成し、名前をautoexec、拡張子を.cfgに変更して作成してください。(autoexec.cfg.txtではだめです。autoexec.cfgにしてください)
.cfgファイルを右クリックし「プログラムから開く」から「メモ帳」を選択すれば中身が見れます。
また、既定のプログラムにしておけば閲覧・編集がしやすくなります。
コマンドの書式は以下の通り
コマンド名 "値" {"値2",...} // コメント
"値"は コマンドによって on/off のトグルスイッチ(0:off/1:on)、数値(整数, 小数点以下6桁までの実数)、文字列等 内容が異なります。
コマンドによっては"値2"以降が存在する場合があります(bind等)。
"//"とその右側はコメントとして、実行時は無視されます。メモ等に使用すると良いでしょう。
autoexec.cfgの最後の行に必ず"host_writeconfig"と書き込んでください。忘れると機能しなくなります。
fps_max 300 //240hzクラス以上のモニターを使用してもこれ以上に上げる意味はあまりありません cl_forcepreload 1 //起動設定に+cl_forcepreload 1を入力するのと同等の効果。起動設定に余計な文字列を入れたくない人向け mat_compressedtextures 1 //テクスチャ圧縮による軽量化を行います。 cl_ragdoll_collide 0 //死体の挙動の軽量化と、物理演算による荒ぶりを防止。 host_writeconfig
bind_US_standard "任意のキー" "動作"
もしくは
bind "任意のキー" "動作"
と入力する事でキーバインドを行う事が出来ます。
例:bind_US_standard "5" "+weaponcycle" //この場合キーボードの5を押した時にワンキーで武器を持ち替える事が出来ます。
攻撃やアイテムの使用等をキーバインドするだけでなく、コマンド自体をバインドすることも出来ます
例:bind_US_standard "l" "mouse_sensitivity 2.109286" //マウスセンシをLキーのワンキーで2.109286に変更します。同様に複数のキーに異なる数値のマウスセンシを入力すれば、プレイ中に素早くセンシを変更出来ます
また、"動作"の部分に複数の動作をバインドすることも出来ます。その場合は;(セミコロン)で区切ります。
例:bind_US_standard "1" "+duck; weaponSelectPrimary0" //キーボードの1にしゃがみと武器1を割り当てます。
bind_US_standard "2" "+duck; weaponSelectPrimary1" //キーボードの2にしゃがみと武器2を割り当てます。
Apexでは現状でしゃがみキーを入力しながら武器を交換することで素早く武器を交換することができるので、これらを設定した場合に数字キーでの武器交換は常に早くなります。
ただし、グラップリングやジップラインの移動などしゃがみキーを押す事でキャンセルされるアクションもあるため、このバインドを行った場合、不意に転落するリスクもあります。
バインドしたキーが他で既に使われていた場合、例えばCtrlキーがしゃがみに使用されているのに、Ctrlをジャンプに割り当てるなどすると元々のキー割り当てのしゃがみは外れます。
また、同じキーにバインドする内容が同じautoexec.cfg上にあった場合、後の行に書かれている方が有効になります。
alias "コンソールコマンドとダブらない適当な半角英数字の文字列(これがalias名)" "コマンド1";コマンド2;コマンド3" bind "任意のキー" "alias名"
このように設定し、設定したalias名をキーに対してバインドする事で色々な事が出来ます
注意しなければならないのはコマンド名にプラスが付いているコマンドをaliasに入力した場合、(例:+attack)キーを離した判定に使用される相対するコマンド(例:-attack)が実行されるまで続けて押されている判定になります
文字列の最初に"alias"が付く行がaliasの宣言文ですが、aliasの中の動作にさらにaliasの宣言を組み込む事ができ、alias名がダブった時は後から宣言された方が設定されます。
これを応用すると
・自動走り
alias autorun "autorun1" alias autorun1 "+forward;+speed; alias autorun autorun2" alias autorun2 "-forward;-speed; alias autorun autorun1" bind "任意のキー" "autorun"
任意のキーが押された時、もう一度設定した任意のキーのキーが押されるまで走り続けます。
動作としては最初のalias、"autorun"が"autorun1"を実行。"autorun1"が走行を開始し"autorun"の割当てを"autorun2"に変更。
再び任意のキーが押された時、"autorun"はautorun2を実行、autorun2が走行を停止し、autorunの割当てをautorun1に変更しています。
宣言するalias名にプラスもしくはマイナスを付ける事でキーを押した時と離した時にアクションを割り当てる用途などに使用できます。
\Origin games\Apex\cfg\config_default_pc.cfg(デフォルトキーバインド)と
\Users\ユーザー名\Saved Games(保存したゲーム)\Respawn\Apex\local\settings.cfg(現在のキーバインドやグラフィック設定を含む設定ファイル)
これらを参考にしてください
| 通常キー | 備考 | テンキー | 備考 | マウス | 備考 |
| 1~0 | KP_INS | 0 | MOUSE1 | 左クリック | |
|---|---|---|---|---|---|
| a~z | KP_DEL | . | MOUSE2 | 右クリック | |
| F1~F12 | ファンクションキー | KP_END | 1 | MOUSE3 | ホイールクリック |
| ENTER | エンターキー | KP_DOWNARROW | 2 | MOUSE4 | |
| ESCAPE | Escキー | KP_PGDN | 3 | MOUSE5 | |
| SPACE | スペースキー | KP_LEFTARROW | 4 | MWHEELUP | ホイールアップ |
| UPARROW | ↑キー | KP_5 | 5 | MWHEELDOWN | ホイールダウン |
| DOWNARROW | ↓キー | KP_RIGHTARROW | 6 | その他 | 備考 |
| LEFTARROW | ←キー | KP_HOME | 7 | , | |
| RIGHTARROW | →キー | KP_UPARROW | 8 | . | |
| ALT | Altキー | KP_PGUP | 9 | / | |
| SHIFT | Shiftキー | KP_SLASH | / | ; | |
| INS | Insertキー | KP_MULTIPLY | * | = | |
| HOME | Homeキー | KP_MINUS | - | [ | |
| DEL | Deletキー | KP_PLUS | + | ] | |
| PGDN | Page Downキー | KP_ENTER | Enter | ` | 全角半角キー bindには不向き |
| PGUP | Page Upキー | RSHIFT | 右Shiftキー | ||
| END | Endキー | RCTRL | 右Ctrlキー | ||
| PAUSE | Pauseキー | BACKSPACE | Backspaceキー | ||
| TAB | Tabキー | ||||
| CTRL | Ctrlキー |