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CS版感度設定解説 のバックアップ(No.9)
ここではCS機におけるコントローラでの感度調整(詳細な感度操作)について説明していきます。 スティック図・感度グラフの見方
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■感度グラフ
スティックの傾斜角度(横軸)とゲーム内に反映される感度の強さ(縦軸)の関係を表すグラフ。
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スティック傾け始めの操作を受け付けない範囲のこと。値が低ければ低いほど極小さな動きも再現できます。
一方、値を上げることで本人の無意識下で起きる小さな指の動きを抑制させることが出来ますが、感度変化の出始めを遅らせることにもなります。
| ▼中央の小さな青い円がデッドゾーン。スティック軸がこの中にある間はゲーム内に反映されない。 | ||
| デフォルト (16%) | ![]() | ![]() |
| 最大 (50%) | ![]() | ![]() |
スティックの最大入力角度を決める値で、上げることで最大まで倒さなくても最大入力を入れることができます。
後述する「視点移動加速」の項目が適用される値でもあります。
| ▼赤い円が入力範囲の限界。スティック軸がこの円より外側に到達したらゲーム内で感度の最大入力となる。 | ||
| デフォルト (2%) | ![]() | ![]() |
| 最大 (31%) | ![]() | ![]() |
通常、スティックの角度に応じた感度であるのに対し、
値を上げることでスティック倒し始めの感度を弱く設定することが出来、微小な動きを実現させやすくなります。
| ▼数値を上げるほど倒し始めが緩やかになる。 | |
| デフォルト (10) | ![]() |
| 最大 (30) | ![]() |
サイトの倍率毎に感度を調節できる項目。
アイアンサイトを含む1倍率から10倍率のスコープ毎に、0.2~10.0まで変更可能です。
基本的には0.2づつ増減できますが、決定ボタンを押しながらスティックを動かすことで0.1単位で設定することもできます。
視点移動速度の最大速度を決める項目。上げれば上げるほど高速になります。
値が0でも全く動かないわけではなく、その際も反応曲線による影響を受けるため、実質的に超低感度を実現する場合はこの値を0にして更に反応曲線を上げた場合ということになります。
「入力範囲の限界」によって定められた最大入力時の角度で適用される視点移動速度です。
通常の視点移動速度の値が0でも、この項目の値が高ければスティックの入力範囲の限界まで倒した際の速度が高速になります。
逆に通常の視点移動速度より低い値にしても、入力範囲の限界まで倒したら遅くなるといったことにはなりません。
視点移動加速が最大速度に到達する時間を設定できます。
値が一番低い場合は一瞬で最大速度を得られ、逆に値が高い場合はゆっくりと速度が上がっていきます。
スティックを入力範囲の限界まで倒しても、視点移動加速が適用されない時間(ディレイ)を設定する項目です。
この値を上げることで思いがけずスティックを大きく倒しても視点移動加速が即座に適応される心配がなくなります。
逆に言えば即座に動かしたいときにタイムラグが生じてしまうということにもなります。
エイムアシストのこと。
「ターゲット補正スタイル」を変えると、CS版より弱いPC版のエイムアシストを体感することができる。
| 1.デッドゾーン及び反応曲線を最小にし、入力範囲の限界を最大にする | |
| 目的と理由 | 自分が満足する最大感度を見つけるため。 入力範囲の値を最大にすることにより、スティックを少しでも倒せば設定した感度の最大値が適用されるため、 自身がどれぐらいの感度まで扱えるかを見つけやすくなる。 デッドゾーンならびに反応曲線は参考値を割り出すために最小にしたほうがよい。 |
| 2.エイムアシストOFFの状態で単独出撃する | |
| 目的と理由 | エイムアシストを切った状態で出撃し、戦闘中、自身がどれぐらいの感度まで扱えるかを見つける。 入力範囲の限界を最大にしたことにより、戦闘中に必要な感度の最大値を見つけることが出来る。 視点移動速度の値を、 敵の動きに追いつけないなら上げ、 逆に行き過ぎてしまうなら下げる。 ここで割り出した視点移動速度の値が基本値ということになる。 ゲーム機に備わった録画機能を用いて、自分が敵の動きに対してエイムを合わせられているかどうかを見返すとわかりやすい。 |
| 3.デッドゾーン、入力範囲の限界、反応曲線を調節する | |
| 目的と理由 | 割り出した視点移動速度は中距離以上の距離で感度が合わないためフォローする必要がある。 基本的に敵との距離が近い戦闘では高い感度が求められるため、上記の手順で求めた視点移動速度の値は比較的高めになっている。 この状態では中距離あるいは少し距離があるぐらいの状態では感度が高すぎて合わせられないためこの3つの項目を調節する必要がある。ここで視点移動速度の値を変えてしまうと1から求め直さなくてはならなくなる。 デッドゾーンと反応曲線は共に感度変化の出始めを変化させるもの。 入力範囲の限界は値を下げることでスティックでの感度変化の再現性を細かくさせる。 中距離から撃つ際に細かい動きが出来ないならデッドゾーンと反応曲線を。 エイムに振り回されるようなら入力範囲の限界を下げていくという感じで調整していくとよい。 ここの調節は実際に出撃するよりも射撃演習場のほうがやりやすい。 |
| 4.微調整 | |
| 目的と理由 | エイムアシストがONの状態での挙動を確かめるために、微調整が必要となってくる。 エイムアシストが効いている状態は感度が極端に低下するようになっているため、基本的には高めの感度にしていたほうが素早く合わせられる。 満足いくまで主にデッドゾーンや入力範囲の限界、反応曲線、視点移動速度を調節する必要があるが、ここまでで求めてきた値が自身の基本値であることは忘れないよう。 |
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